私は1994年65歳の5月、講師として勤めていた専門学校の同僚の先生方と、夏を迎える「生ビールの会」をやって帰ったその夜、尿意を催すのですが出ません。 朝になってどうにか出るようになりました。家内が病院で診てもらった方がいいというので、仕方なく病院に行きました。泌尿器科で、血液検査と触診の結果、その場で前立腺癌の疑いがあるとの診断でした。その時はショックでした。 さらに詳しい検査をする必要があるということで、大学病院を紹介され、そこで本格的な検査をしました。 核医学検査、 細胞の組織検査、MRA検査、等で通院しながらの検査、3ヶ月後に入院、手術をし4週間後に退院しました。 その後、尿道狭窄症、腎盂炎で2度の入院し、手術をしました。 腫瘍マーカー値も多少変動が見られ、再発の疑いから放射線治療をしました。今は間歇式ホルモン療法(リューブリンの注射)をしています。 この間のことをホームページとして載せましたが、多くの方からメールを頂きました。 今は具合がよくなり、病気は我が友と考え、気にしないようにしております。 パソコンをしたり、ゴルフに行ったり,毎日を元気に楽しく過ごしております。 現在では医学、医療技術も進歩し、私が手術をした当時と状況が大きく変わってきているようです。私のホームページも古くなりましたので、整理をして、現在の状況をお知らせする形式にすることにしました。 お読み下さった方々に厚くお礼を申し上げます。有難うございました。(2006.8.20)
そろそろこのホームページを、終わりにしようかなと思っていましたところ、同病の方から、時々読んでは元気付けられているからやめないでほしいというメールを頂きました。医学や医療技術は大変進歩してきていますし、私の経験は大変古くなってきました。現在ではあまり参考にならなくなってきているように思われます。そのお積りでお読みください。 (2007.8.1) | |